ナシル・カーン、MBE、FCIARB、FCIPS、FCInstCES、P.E.

バックグラウンド

ナシール・カーンはエンジニア、公認積算士、公認調達スペシャリストであり、建設法クレームアドバイザリーおよび紛争解決のエキスパート。建設、エンジニアリング、インフラストラクチャー業界における20年の経験を生かし、クライアントのリスク理解、紛争回避、紛争解決を支援。技術的、法律的、商業的知識を駆使し、紛争の主な原因を回避・解決する。

主な契約書式の起草と管理の経験があり、標準的な契約書式や特注の契約書式に関するアドバイスも提供している。さまざまな機関のフェローシップを有し、アドバイザー、専門家、調停人、裁定人、仲裁人を務める。エネルギー、公益事業、商業用不動産、石油・ガス、製造業、港湾、高速道路、鉄道などの分野における大型プロジェクトのあらゆる側面に精通している。大規模で複雑な契約や調達プログラム、数量、遅延、技術的なエンジニアリング問題に関するクレームや紛争解決を主導してきた。そのアプローチは率直で、問題に対する率直な見解を示し、あらゆる面で商業的常識を適用する。対人能力、専門知識、合理的な解釈、すべての利害関係者にとって最善の解決策を見出すことで、クライアントから定評がある。

英国建設産業審議会（CIC）責任パネルの現委員長、CIArbパキスタン支部の創設理事兼副支部長。また、コミュニティ・インタレスト・カンパニーであるムスリム・イン・レールの共同設立者であり、様々な慈善事業の諮問委員会の委員を務め、平等、多様性、インクルージョンへの貢献により、故エリザベス女王陛下よりMBEを授与された。

ナシルは納品物全体の管理責任者であり、技術的な納品物の管理だけでなく、新規起用の合意においても主導的な役割を担っている。

ナシールはLexology（旧Who's Who Legal）において、運輸部門の推薦専門家として認められている。彼のクライアントや同業者からは、「複雑なプロジェクトをすべての利害関係者の視点から見る能力」で知られるベテランの運輸専門家であると評価されている。